竪のコートハウス

木造・地上2階地下1階建て・新築・110㎡

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都内で働く友人夫妻のための、1軒目の住宅の計画。都心の狭い敷地でも豊かな時間を過ごせる建築の形式として、郊外によくあるコートハウス(中庭型住居)を起き上がらせたような環状の建築とした。コンパクトな平面形でありながら断面的な広がりを持ち、その中央にほとんど外部と言えるほど開放的な空間を持つことができる。

建て込んだ住宅地では、水平方向の視界の抜けを期待することはできず、内に閉じこもるような形式になりがちだが、この住宅ではコンパクトな間口を逆手に利用し、天井の高い中央の空間で上空への視界を開くことで、外部と接続することを試みている。

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